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小泉八雲と第五高等学校

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夏目漱石だけではない。


小泉八雲も、ここで教鞭を執った。


 


小泉八雲は本名、ラフカディオ・ハーン。


ギリシャ生まれの英国人で、明治23年に来日した。


松江尋常中学校の教師となり、その後、五高の校長だった嘉納治五郎の招きで、明治24年に熊本へ赴任。


 


ハーンは、五高の校内に外人宿舎があったにもかかわらず、日本間がないという理由で手取本町に家を借りた。


 


明治27年に職員・生徒を前に「東洋の将来」と題して講演を行う。




日本の将来が偉大になれるかどうかは、


九州魂あるいは熊本魂


即ち質素で純良、シンプルなものを愛して、


生活上の無知な奢侈、贅沢を憎む心を保持することの如何にかかっている。


 


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by yuyuu-yano | 2011-02-28 20:49 | 国内出張・忙中閑有

旧制高校と寄宿舎

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戦前、殆どの生徒は尋常小学校を卒業してから働く。


本田宗一郎の場合は尋常小学校から尋常高等小学校に進み卒業しているが、松下幸之助は尋常小学校を中退して丁稚奉公である。


 


尋常小学校から旧制中学校に進むのは全体の一割程度。


その中で、ほんの数%が旧制高等学校に進学する。


写真の第五高等学校本校舎の後方は、寄宿舎となっており、学生はここで集団生活をしながら学ぶのである。


現在、寄宿舎のあった場所は研究室となっており、教授もそこから歩いて赤門まで出てきた。


 


この第五高等学校の先生として夏目漱石が有名である。


漱石は、29歳の頃、四国の松山中学から、熊本の第五高等学校に赴任する、


その後、4年間、熊本に住み、ここで結婚する。


当時の生徒に「我輩は猫である」の寒月先生のモデルといわれる物理学者の寺田寅彦がいた。


 


熊本大学構内の夏目漱石の碑文には、


 


夫レ教育ハ建国ノ基礎ニシテ


師弟ノ和熟ハ育英ノ大本タリ


 


・・・・と書かれていた。


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by yuyuu-yano | 2011-02-28 17:55 | 国内出張・忙中閑有

第五高等学校の校舎

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ここが第五高等学校の入口。


熊本大学の校内に残されている。


 


1894年の高等学校令により設立された旧制高等学校。


 


第一高等学校は東京


第二高等学校は仙台


第三高等学校京都


第四高等学校は金沢


第五高等学校は熊本である。


 


ナンバースクールはその後も、岡山(六)、鹿児島(七)、名古屋(八)と続く。


 


第九はない。


 


その後は地名の付いたネームスクールとなる。


山口高等学校、新潟高等学校、松本高等学校など。


 






 


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by yuyuu-yano | 2011-02-27 10:32 | 国内出張・忙中閑有

熊本大学の赤門

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熊本駅で教授に電話をかける。


昨日も電話するが留守番電話だったので、熊本に来てると伝言。


今日は研究室に居た。


「友遊でごんす」


「昨日は福岡に居たざます。ごめんね。今、何処に?」


「熊本駅でごんす」


「午後から会議なので、出れない」


「タクシーで行きます。遠いのですか?」


「15分ぐらいです。運転手殿には熊本大学の赤門と告げてね」


 


・・・・そして着いたのが、この門。


確かに赤いが、東大の赤門とイメージが違うぞなもし。


 


中に入ったら自転車で帰る女子学生に遭遇。


「これが赤門ですか?」


「そうです」


「赤白門では?」


「いいえ、赤門です」


 


教授がおらんぞな・・・・と思ったら、遠くから歩いてきました。


「研究室が奥の方なので、門まで出てくるのに時間が掛かる・・・」


 


「しかし、駅からけっこうありますね。タクシーで1840円でした。なんでやねん」


「すいません、遠いんですよ。私のせいではないですが、お詫びします」と教授。


 


熊本大学は熊本市黒髪にある。


熊本城よりも、水前寺公園よりも奥にある感じだ。


 


 


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by yuyuu-yano | 2011-02-26 22:19 | 国内出張・忙中閑有

塩トマト

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ウィキぺディアより引用


 


塩トマトは、熊本県八代地域など土壌塩分濃度が高い干拓地などで栽培される特別栽培のトマトで、糖度が8度以上のものである。


 


果物並みに甘くフルーツトマトの元祖であり、しっかりした歯ごたえと一般のフルーツトマトとは全く異なる味覚を持つ。


収穫時期は11~5月頃、3月がピークである。


栽培地域が限定されるので、希少価値があり超高級品として贈答用などにも使われる。


 


一般のフルーツトマトは、極力水を与えないなどの栽培方法により高糖度化をはかったものをいうが、塩トマトは、海水のミネラル分がたっぷり含まれ甘くて酸味がある。


 


熊本県八代は昔からトマトの産地であったが、塩を含んだ海岸の干拓地でトマトを育てると、トマトが水分を十分に吸い上げられず大きくならなかった。


 


大きくならない分旨みが濃縮されたトマトであったが、市場では大きさで値段が決まるので、このトマトは売り物にならない規格外品として、地元で消費されたり廃棄されたりしていた。1995年頃から、徐々に人気が高まり市場に出回り始めた。


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今が旬の塩トマト。旨かあ。熊本にて。


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by yuyuu-yano | 2011-02-26 09:43 | 食道楽

有明海の蛤

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ウイキぺディアより引用


 


長さ8cm、幅3.5cm、高さ6.5cmほどの丸みを帯びた三角形の貝殻を持つが、よく成長したものでは殻長が10cm以上になる場合もある。


 


本来の分布域は日本本土の東北地方以南の地域と、朝鮮半島の一部で、淡水の影響のある内湾の砂泥底に生息する。


 


しかし日本では昭和後期に急激に減少し、少なくとも1980年代以降、干拓や埋め立て、海岸の護岸工事などによって生息地の浅海域が破壊されたため、瀬戸内海西部の周防灘の一部、有明海の一部などの局地的な生息地を除くほとんどの産地で絶滅状態になった。


 


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日本古来の「蛤」の生息地は限られている。


有明海の蛤は美味である。


懐かしい昔の味がした。


 


<類似品に注意>


チョウセンハマグリ・・・・・ハマグリに似ているが、より三角形に近く、大型で殻も厚い。主な産地は鹿島灘。


 


シナハマグリ・・・・中国で産するハマグリで、近年、大量の輸入されている。


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by yuyuu-yano | 2011-02-25 22:35 | 国内出張・忙中閑有

空港にて

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羽田空港にて熊本便を待つ。


 


B1階より長いエレベーターに乗り、ANAの出発ロビーに上がる。


そこで、私はいつも左側に曲がってセキュリティ・チエックを受けていた。


 


今日は、エレベーターを上がったところに姉ちゃんが居て、セキュリティ・チエックは右手の方が空いているという。


 


それを無視して、いつもの通り左に曲がる。


 


「癖つてもんで、ござんす。」


 


ところが、検査は長蛇の列。


 


そこで、戻って右側に行く。


 


「空いてまんがな」


 


福岡便も熊本便も、右側の検査口から入った方が近い。


 


それなのに、今まで一度も右側に曲がらなかった。


 


癖ってものであるが、不思議である。


 


 


 


 


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by yuyuu-yano | 2011-02-24 00:23 | 国内出張・忙中閑有

ウォッシュチーズの食べごろ

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ウォッシュチーズとは熟成過程で塩水やマール、ワインやブランデーなどさまざまな液体を定期的に吹き付けながら熟成させるチーズ。


 


青黴、白黴よりも、この「洗いチーズ」が好きである。


 


特定の湿度・温度・吹き付ける液体の含む塩分やその他の成分が作り出す環境が特定の菌のみに選択的に働き、結果としてチーズ表面はリネンス菌などの有用な菌類が繁殖する。


 


これらの菌がチーズ表面から内部に向けて繁殖する過程でチーズの脂肪分とタンパク質を分解してアミノ酸などの旨み成分に変化させる。


 


液体の吹き付けと菌の繁殖により、次第にチーズは色・香り・やわらかさ・味わいが変化する。


 


菌種・チーズの種類によるがチーズ表面の色はオレンジ~赤~褐色へ、香りは納豆やくさやに通じる発酵食品独特の風合いを放ち始め、そして最後には崩れるまでにやわらかさを増す。


 


食べごろは一般的に形が崩れる直前のスプーンで楽に掬える程度のやわらかさと言われる。


 


先程・・・・形が崩れる寸前を、スプーンで掬って食しました。旨かあ。


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by yuyuu-yano | 2011-02-20 21:04 | 食道楽

金融バブルの復活 ドルを刷りすぎちゃって困るのよ 





 


藤井氏のレポート。


後半のメキシコ編は、お奨めしません。


 


米国の景気は、容易には戻らない。


悲劇はNAFTAから始まった。


グローバル化で見捨てられる米国の国内産業。


でも、今更、解決策は無く、金融経済に頼ることに。


 


小麦の相場。2008年春のバブルから、秋のリーマンショックまで、大幅に落ちたものの、また、もとに戻って来ている。取引のボリューム(下のグラフ)も増加しており、資金が流入している。


 


 


 

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こちらはニューヨークの金。


2008年秋のリーマン・ショックなど、エピソードに過ぎないではないか。


 


 


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by yuyuu-yano | 2011-02-20 10:45

八幡様で厄払い

旧暦の新年となったので、厄払いに行かねばならないと思う。


 


知人は、今年も神奈川の寒川神社に行ったと連絡があった。


寒川神社は唯一の八方除守護神で、地相・家相・方位・日柄・厄除等に由来する一切の災禍を取り除く。


 


 


でも、私は今年も町内の八幡様にした。


この八幡様の隣に、我が家の菩提寺があり、先祖代々の墓地も、八幡様の近くにある。


 


さらに、菩提寺の住職とは遠い親戚なのだから、八幡様にも強い縁があると感じている。


 


だから初詣も、八幡様なのである。


 


今年は、数えで61歳の本厄である。


確かに「役」(役員の役)が回ってきた。


この厄を、清らかな心と体で、無事に勤め上げるために、厄除けをするのである。


 


神社の御殿に上がって参拝することを正式参拝と言う。


正式参拝では、神職のお払いを受けた後に、玉串を捧げ、ニ拝ニ拍手一拝の作法でお参りをする。


 


正式参拝をしないと神社のデータベースに乗らない。神社は、互いに繋がっていて、最終的には伊勢神宮と結ばれている。


データは伊勢神宮に至り、さらに各地の神社にも繋がるのである。町内の八幡様が伊勢神宮にも出雲大社にも繋がっているのである。


だから、私は神社の格式にはこだわらない。


 


神社には、それぞれ主祭神があるが、これも主な祭神なのである。代表の名前が書いてあるだけなのだ。


その主祭神の像が、神社の中央に鎮座しているわけではない。中央には何も無いのである。


そこにあるのは鏡である。


その鏡は入口である。


その鏡には先祖が写り、それに繋がる自分の姿が映る。


 


神道は偶像崇拝を行わないので、一神教に近い。


八百万の神は、その鏡の外側で回っているものである。


多くの神が存在しているが、多くの神が信仰されているのではない。


主神(鏡)を参拝した後に立ち寄るのは良いが、周辺の神を信仰してはならないのである。


その理由は、一神教と同様である。


 


伊勢神宮には八咫鏡があり、家庭や企業の神棚の中央に祭られているのも鏡である。


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by yuyuu-yano | 2011-02-19 18:31 | 伝統・感謝・祈り