Dunkel ist das Leben, ist der Tod.

「生も暗ければ死もまた暗いのだから」



このフレーズを突然、思い出した。

マーラーの交響曲「大地の歌」の第一楽章

「大地の哀愁に寄せる酒の歌」の歌詞である。

李白の詩をベースにしたものだ。



私がマーラーを最初に聞いたのは、大学時代、友人のアパートであった。

それは、第十番の交響曲の第一楽章のアダージョ。

これは衝撃であった。この突き抜けた感じは何だ?と思った。

ブラームスとも、リヒャルト・シュトラウスとも、ブルックナーともシエーンベルグとも全く違う。

一度、彼岸に行って、戻って来て作曲したんじゃないか?

そんな感じの生と死の境界の世界が感じられた。



ブラームスは確かに良いのだが、マーラーの音楽と比べると古色蒼然としている。



10番のアダージョを聞いてガーンのやられた私はマーラーを聞き始めた。

最初に購入したのが第一番の交響曲「巨人」

どうせなら、最初から聞こうと思ったのだが、困ったことに「巨人」がえらく気に入ってしまい、なかなか次に行けなかった。



次に購入したのが4番、次いで5番、そして9番目に書いた番外交響曲の「大地の歌」、未完成の10番である。



「復活」「夜の歌」「千人の交響曲」「9番」は、これからの楽しみに取ってある。



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グスタフ・マーラー(あれ?どこかで見たような?)



なお、1980年代にサントリーが「大地の歌」をローヤルのCMに使っていた。これも、懐かしい。


 






 


最高傑作といわれる交響曲9番のアダージョ。 


 






 


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by yuyuu-yano | 2009-10-12 21:46 | クラシック音楽
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