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不倫を楽しそうに描いてはならない

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「七年目の浮気」より、隣に住む美女が遊びにやってくる幻想シーン


 


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彼女はイブニング・ドレスでやってきた。


 


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なぜか、自分(中年男)は渋いピアニストになっている・・・・幻想。


 


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彼女がピアノに聞き惚れる・・・という幻想。


 


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聞き惚れた彼女が自分に恋をし、迫ってくる・・・と言う幻想。


 


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彼女が隣に座る・・・と言う幻想。


 


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えらくモテる自分の幻想を見ている・・・本人。


 


1955年当時、米国の映画には自主規制規約があり、その中で「不倫を楽しそうに描いてはいけない」というのがあった。そのため、7年目の浮気は、禁断の映画であり、映倫のチエックが厳しかった。


台本も変更させられたし、エロテイックなシーンもカットされた。


 


この規制は1970年頃まで続き、その後はレーティング表示となった。


 


レーティングに内容は以下を参照。


 


http://www.lvtaizen.com/_backnum/html/1123_001.htm


 


米国は何でも自由と思いがちだが、実は規制は厳しいのである。


 


ポルノなども人目に付く場所には絶対に置いてない。


厳しく規制されているのである。


 


昔、米国に出張するなら「ポルノ買ってきて」と頼まれたが、そう簡単な話ではない。


町の書店などでは売ってない。


裏通りの、さらに裏通りの、怪しい店の中の、さらに表に何も書いてない怪しいドアを開けないと、その手のものを売っている場所には至らないのである。


 


大人の世界と子供に世界は明確に分かれており、


子供が居るであろう日常の世界には、エロテイックなものは一切、無いのである。


by yuyuu-yano | 2012-05-09 18:43
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