母が会社に通った道(再掲載)

ボケの防止のため、母と話すことは重要である。


老人は最近のことは忘れるが、


昔のことは覚えている。


 


母は女学校を出て三菱銀行という会社に就職したという。


配属されたのは丸の内支店のカウンターである。


もちろん戦前の話である。


 


当時の自宅は麻布高校の隣にあり、


そこから父(母の父)と歩いて会社まで通ったという。


母の父は三井信託銀行という会社に勤めていたらしい。


配属先は田村町支店である。


田村町までお父さんと一緒に行き、そこで分かれて丸の内まで一人で歩いたという。


 


これをグーグルで検索してみた。 


 

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確かに、途中で田村町の近くを通る(内幸町のあたり)。


さて、この行程、時間はどれ程なのか???


グーグルによると1時間5分である。


確かに歩けない距離では無い。


でも往復なので、1日2時間である。


 


母によると、それでも、ご先祖様に比べると「近い」のだという。


ご先祖様は公儀直参の旗本である。


麻布の家から毎日、江戸城まで通っていたのだ。


丸の内は、御城の外で・・・・近いでしょ。


 


確かにそうなのである。


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by yuyuu-yano | 2012-02-11 16:44 | 東京
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