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首都直下型地震

関東大震災とは、相模湾のプレート境界(相模トラフ)を震源とするマグニチュード8級の地震。


1703年12月31日の元禄大地震


1923年9月1日の関東大震災がこれに属する。


200年から300年に1度の周期なので、次回は早くて2123年となる。


 


まだ100年は大丈夫・・・というのが現在の地震理論。


 


これに対して、心配しなければいけないのが首都直下型地震。東京の地下はプレートの構造がややこしいので、様々なタイプの地震が心配される。


 


首都直下型と言っても、様々な要因があるのだが、規模はマグニチュード7級と言われている。2007年 - 2036年の間には70%の確率で発生するとの想定が行われている。


 


政府は1992年に「南関東地域直下の地震対策に関する大綱」を制定し、さらに2003年に中央防災会議において「首都直下地震対策専門調査会」を設置し、首都特有の問題を含む対策を検討している。


 


2003年に、私は町内会の役員の当番であり、避難誘導訓練、消火訓練、救助訓練などをやった。


この時に、町内の各家庭に非難地図、避難用持出袋、救急セットなどを配布した。


それから毎年、防災の日に避難訓練をやっている。


 


現在、想定されている首都直下型地震は、最大マグニチュード7級であり、6級を想定するパターンもある。


東海地震、関東大震災に比べると規模は小さい。


最新のビルや民家は、耐えられるよう規制されており、


古い建物と、手抜き物件が心配される。


 


また、東京は実に地震が多い町であり、確かに複雑なプレートには乗っているが、エネルギーは常時、発散されている。そのため、直下型地震があっても、震度は低めにふれるのではないかと密かに思っている。


 


東京で地震は日常茶飯事なのだ。


 


ただ、今、心配なのが、東北の大震災後の環境変化である。東北における地震エネルギーは解放されたが、それが隣接するプレートに、どのような影響を与えるのかが未知数なのである。 


 






 


by yuyuu-yano | 2011-09-07 02:18 | 東京
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