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消費者物価さらに下落

政府の速報値など待っておれませんからね。


明らかに生活に係わる部分の物価は下がっています。


その要因は円高ですね。


これだけ長期に円高が持続すれば物価もさらに下がる。


下げても利益を確保できるということです。


ただし、下げれないのが人権費。


物価は下がっても、サービスの価格は下がりません。


 


物価の下落は、消費者にはメリットありますが、


一方で、物価が下がっても需要が伸びるわけではない。


流通は入ってくる現金が減るわけですから、


たとえ利益が確保できても、資金ショートの心配が出る。


そのため、人員を減らす方向に・・・新規採用を控えることになる。


生産は円高メリットで原材料費は下がるが、利益は確保できても、入ってくる現金は減る。設備投資は控えることになる。


 


デフレの経済は、飢えた蛸が自分の足を食べるようなもので、縮小するのみ。成長の可能性はゼロ。


ゆるやかなインフレに変換するだけで多くの問題が解決するのだが。


 


それは社会資本の充実。


生活補助から雇用へ。


人からコンクリートへ。


瓦礫から復興へ。


 


これだけ、やるべき事が明確な時代に、


政府は何をしているやら。


 


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by yuyuu-yano | 2011-08-22 08:08
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