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幸せな愛はない  Georges Brassens

ジョルジュ・ブラッサンスは1921年に生まれ、1981年に没したフランスで最も愛されたシャンソン歌手である。


 


フランスでは超有名な歌手で、パリにはジョルジュ・ブラッサンス公園まであるが、世界的な知名度は低い。


 


ギリシャで生まれ、パリで活躍したムスタキは世界でも売れるが、南仏の港町生まれのブラッサンスの旦那は、余りにフランス臭くて、世界では売れない。


フランスの北島三郎か、三波春夫のような存在なのだろう。


 


この旦那の音楽の伴奏は自分で弾くギターと、奇妙な手ラッパのみ。手ラッパというのは、手をラッパのように丸めて口に当てて吹く、子供のやるプップクプーである。


そして、音楽は単調で曲よりも歌詞にこだわっている。


 


しかし、聞きなれると味が出てきて、病み付きになる。


 


以下は代表作の「幸せな愛はない」である。 


 






 


by yuyuu-yano | 2011-06-04 18:57 | シャンソン
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