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映画館で見た映画「透明人間」





 


 テレビが普及する以前は、娯楽の中心は映画であった。


我が家にテレビがはいったのは1959年である。


それまでは週末に家族で映画を見に行った。


 


「透明人間」も、この時期に家族で見た映画である。


The Invisible Manは、ジェームズ・ホエールが監督し、ユニバーサル・ピクチャーズが1933年に制作した映画である。特殊撮影に対する興味で、夢中になって見た記憶がある。原作はH・G・ウェルズのSF小説。


この映画の主人公は、透明人間になる薬を研究し、自分で人体実験をやった若い科学者。クロード・レインズが演じたが、姿が見えるのは最後の死の床の数秒間だけである。


彼の恋人役はグロリア・スチュアートそのグロリア嬢に横恋慕している若い科学者の同僚などが登場する。


 


透明人間を作り出す薬は、インドの麻薬と言うことになっていて、誇大妄想、凶暴になるという副作用がある。


この透明人間は凶暴なのであるが、恋人の前では大人しい。


最近のホラー映画は1分間に何人殺されるか数え切れない理不尽な大量殺人ばかりが描かれる。


 


昔のホラー映画が懐かしい。

 


by yuyuu-yano | 2011-04-24 14:27 | 泰西映画
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