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来期は不透明

当社の決算は1月末日なので、もはや決算数字が予想できる。


売上高経常利益率6%。


あと2ヶ月は冬枯れの季節なので、利益率はダウンするが、それでも4%以上となるだろう。


創業費を今期に引落としても黒字になるのは確実。


 


中小企業の法人税は、麻生さんの軽減税率で18%。


これに法人事業税をプラスして実効税率は23%となる。


 


民主党の参院選マニフェストでは中小企業の法人税を18%から11%に引き下げるとしていたが、言うだけで実行せず。まあ、18%で十分だと思うよ。


企業の80%が赤字なんだから関係ないでしょう。


 


実効税率が40%なのは大企業だけであるが、民主党はこれを5%軽減させるつもりらしい。


 


さて、問題は来期なんだが、完全に不透明で、予測が出来ない。


 


今期、黒字に転化した会社でも「予想が出来ないので経費節減」とのこと。


 


今の政府の有様を見れば、安心して新規分野に投資することができないので様子見となる。


 


だから仕事が無い。


 


来期は社長の給料を下げて冬眠に入る。


 


今期は役員報酬を22%上げたら、法定福利費(健康保険と厚生年金)が48%も上昇した。


そのため手取りは微増に止まる。


これでは、やる気は出ない。


 


来期は政府の税収は、さらに落ちますよ。


by yuyuu-yano | 2010-12-12 20:45 | 社長太平記
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