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南京虫蔓延防止対策について

一時、国内ではほとんど報告がなくなった「トコジラミ」の被害が東京都などで急増していて、 専門家は海外から持ち込まれたものが人を介して広がってきているとして注意を呼びかけています。




最近見つかったトコジラミは、一般的な殺虫剤が効かないことが多いということです。


 


「トコジラミ」は、「ナンキンムシ」とも呼ばれる体長が5ミリから8ミリほどの虫です。


血を吸われると強いかゆみがするのが特徴で、駆除が進んだ結果、昭和40年ごろから国内ではほとんど被害の報告はありませんでした。


ところが、東京都に寄せられたトコジラミの被害の相談件数は、昨年度255件と10年で 7倍になったほか、大阪府で86件、名古屋市で15件の被害相談があるなど、各地で被害が報告されるようになりました。




専門家はアメリカやヨーロッパでトコジラミの被害が広がっていることや被害相談の中心がホテルや旅館であることから、海外から持ち込まれたトコジラミが人を介して少しづつ 広まっていったとみています。


最近見つかったトコジラミは一般的な殺虫剤が効かないことが多く、専門的な駆除が必要なケースがほとんどです。


厚生労働省健康局生活衛生課の奥野正和課長補佐は「被害を防ぐ正しい知識の普及など、必要な対策を講じていきたい」と話しています。


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この記事は先月のNHKオンラインのものですが、早々と削除されています。


 


南京虫というのは、床虱の別名がありますが、虱ではなく、カメムシの一種で、人から吸血します。


 


日観連という旅館組合も政府に対策を依頼しました。


下は、日観連の機関紙にある「南京虫」関連の記事です。


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観光立国実現を目指し訪日外客3 千万人達成に向けて国をあげて取り組んでいますが、一方で訪
日外客の荷物に着いて持ちこまれるトコジラミ(南京虫)の被害が年々拡大しています。


日本では、ほとんど居なくなったのですが外国からやって来るトコジラミは強くなって日本の市販の薬ではなかなか駆除できません。


このトコジラミに棲みつかれると私どもは被害者ですが、これを駆除できないで宿泊のお客さまが噛まれると、今度は私どもが加害者になるという厄介な代物です。




トコジラミの国内での蔓延を防ぐには国に対策を立ててもらわなければいけません。


そこで日観連としては2010 年10 月8 日に観光庁に「南京虫蔓延防止対策について」の要望書を提出しました。


 


全国の会員から寄せられている南京虫被害の現状を報告し政府として南京虫の蔓延防止対策を早急に講じてもらうことを要望しました。




そして2010 年10 月18 日には、全旅連の佐藤会長、清澤理事、日観連の中村専務理事、現場体験者として私の4人で厚生労働省健康局、堀江生活衛生課長に「トコジラミ駆除対策の要望書」を提出しました。




その内容は、


1)「駆除薬剤の開発(承認)」現在の市販の殺虫剤では完全に駆除できないので、早急に専用の駆除剤を開発(承認)していただきたい。


2)「持ち込み防止策」、海外から持ち込まれないように空港での消毒を徹底して欲しい。


3)「相談窓口の開設及び駆除対策マニュアルの作成、配

布」をしてほしい。


4)「消毒費用の補助」、保健所による無料消毒の実施あるいは消毒費用に対する補助制度の創設をお願いしたい。 5)「風評被害対策」保健所等へ相談した際、風評被害が起こらないような対策を講じて欲しいと要望しました。


その後、日本防疫殺虫剤協会主催の「トコジラミに関する第2 回目の勉強会」が日本橋で2010 年11 月10 日に開催されると聞き旅館業界から全旅連の市川事業部長と私の2人で参加しました。




長年トコジラミの研究をしている池袋保健所の矢口昇先生が「トコジラミの現状と課題」について話をしてくれました。




現在のトコジラミの被害は外国人が多く利用するホテル・旅館だけでなく、不特定多数の人が利用するサウナや、日帰り温泉、漫画喫茶や図書館、そして一般住宅にも発生し全国から相談が来るそうです。


 


また日本の建築物の特徴である木や紙を多く使った和式の部屋に入り込まれると駆除が容易でなくなるそうです。




初期対応が重要ですが、目で見つけるのは難しく、また市販の薬ではなかなか駆除できないので一般の人にトコジラミに対する知識の普及とともに我が国の現状に見合った対策の構築が急務であると話されました。


50 万ドルの予算でトコジラミ撲滅作戦を展開するニューヨーク市では衛生局の作業部会の新設、トコジラミの情報を提供するウェブサイトの開設、トコジラミの防止と駆除方法、駆除剤の選び方、などいろいろな対策を講じているそうです。


by yuyuu-yano | 2012-08-26 10:49
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