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2012年衆議院選挙分析(2)

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総務省資料で投票日の有権者数は1億123万人。


投票者数は5714万人、棄権者数は4410万人である。


 


小泉郵政民営化選挙と、民主党への政権交代選挙と今回の投票者の差は1000万人である。


 


この1000万人はマスコミの扇動により増えたり減ったりする浮動票である。今回は気分で棄権した。


そして、最初から投票に興味のないのが、ハナカラ棄権の3400万人である。


 


各政党への支持は小選挙区ではなく、比例区で見る。


すると自民は16%、維新が12%、民主が9%である。


自民の数字は極めて低い。


 


新自由主義、構造改革、規制緩和、道州制導入、グレートリセットの勢力は3000万人を超えている。


 


維新、民主、みんな、未来は細川日本新党、新党さきがけ・・・から小泉構造改革・・・・民主党と引き継がれた改革派で、日本を成長させずに分裂させ弱体化することを「改革」と称して来た。


 


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新自由主義の陣営は29%もあるのだ。


しかし、彼らが事態を深く認識せず、気分次第で棄権の連中と差が無いのも実態。


この2つの合計で馬鹿は40%と言うことだ。


 


そして、共産・公明・社民の確認的な支持者は12%である。この部分は変化は少ない。今後も変化は無いだろう。


 


今後の戦いは、ハナカラ棄権や確信一派ではない。


新自由主義と気分次第で棄権の合計4000万人をいかにマスコミの扇動より救い出すかにある。


 


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by yuyuu-yano | 2012-12-20 23:29
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