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これはゴジラじゃない。イグアナだ。



アメリカの映画会社・トライスターは以前からゴジラのハリウッドでの映画化を狙っていたヘンリー・サパスタインが仲介人として、東宝からゴジラの使用権を買い、ハリウッド版ゴジラの製作は1992年頃に決定した。

しかしトライスター側が「ゴジラの製作権を全てトライスターが買い取り、東宝には今後一切ゴジラを作らせない」という条件を提示したため交渉は難航。

あたりまえだ。

最終的には“日本のキャラクターとして破格の『ギャラ』を受け取り、ハリウッドに出演した”という形になる。

なお、トライスター映画はソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの傘下にあり、出資母体は日本のソニー株式会社である。



1998年、このイグアノドン「ゴジラ」が上演された頃、
ロスの繁華街で、ゴジラ上演阻止のデモを行なっていた米国人を見た。と言っても10名程度だが。

米国のゴジラファンも、このイグアノドンには怒っていたらしい。

日本版の最大の特徴である放射熱線を吐かない。
炎を吐いているように見えるシーンは、爆発させた車に息(パワーブレス)を吐きつける事で炎を増大させているという設定。
細胞を調べた結果オスと判断されているが、無性生殖であるため単体での繁殖ができ、卵を200個以上産む。
子供は誕生直後から素早く行動でき、性格は獰猛。
by yuyuu-yano | 2014-02-13 02:30 | ゴジラ
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