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フランチャイズ契約打切り

業績不振で日本語放送を中止した米ブルームバーグの記事。5月14日


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米連邦破産法の適用を申請した自動車メーカー、クライスラーはディーラー789店舗との契約打ち切りを模索している。


ニューヨーク市マンハッタンの米連邦破産裁判所に提出した文書で14日、明らかになった。


打ち切り対象となる店舗の多くは主要都市の郊外店だという。


 


提出文書によると、クライスラーの販売店舗は現在約3188店。事情に詳しい関係者によると、存続ディーラーの選別はクライスラーと提携するイタリアのフィアットが決定する。


契約が打ち切られるのは6月9日もしくはその前後。


クライスラーは、都市圏のディーラーを多く削減すれば残ったディーラーの収益性は上がると指摘する。


 


クライスラーのジム・プレス副会長兼社長は文書で、「当社は工場削減や生産減、売却などによる業務縮小を進めているが、これに伴い、ディーラーの規模も縮小する必要があった」と語った。


 


北米販売のエグゼクティブ・バイスプレジデントのスティーブン・ランドリー氏によると、今回削減されるディーラーは全体の 25%に相当し、同社売上高の14%を占めている。


財務省はディーラーや関係者の犠牲は「クライスラーの生き残り、自動車産業の発展にはやむを得ない」と語った。
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ロイター  5月13日


 


米自動車ゼネラル・モーターズとクライスラーは国内ディーラーの数を合計で最大3000削減する見通し。


14日にも通知を開始するという。関係筋がロイターに対し明らかにした。


同筋によると、GMは約6000の国内ディーラーの3分の1に当たる最大2000カ所に対し、契約打ち切りの通知を行うとみられている。


クライスラーも国内ディーラー3189カ所のうち、最大1000カ所にフランチャイズ契約打ち切りを通知する。


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米国の自動車ディーラーは、シングル・ポイント契約であり、全米で2万店舗程度ある。


 世界的にはシングル・ポイント契約が通常であり、欧州・中国でも同様である。


 日本は、拠点展開自由のエリア契約であるが、店舗数は1万6000店舗である。


by yuyuu-yano | 2009-05-15 07:28
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