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「弥栄え」の祟りじゃ

実は4月末で産経新聞の購読を止め良うと思っていた。


いつものように月末に配達人兼集金人の青年がやってきた時に「今月で止める」と告げる。


すると「ええ、困ります」と青年。


「君は、弥栄え事件を知っているか?」


「知りません」


「両陛下の祝賀行事で麻生首相弥栄を<いやさかえ>と言い間違えたという記事をネット( MSN産経ニュース)に掲載しながら、急に削除して知らん振りなんだ。人間として誠意を感じることが出来ないから止める。以前から一国の総理を字が読めないと馬鹿にした記事を書き続けていたのも嫌になった理由だ」


 


 


それにしても、あれだけ多量に掲載されていた「弥栄え」の記事は、もはやネットで検索しても出てこない。


どうなったんだ。


 


産経が削除した直後のグーグルでの「いやさかえ」の検索。


 


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そして、現在のグーグルでの「いやさかえ」の検索。


 


「弥栄え」の祟りじゃ_b0302344_1252840.jpg


 


 


今あるのは「読み間違えと誤報したマスコミの無恥」という記事だらけじゃないですか。


あれだけ掲載されていた記事は「何処へ」 (正宗白鳥)


 


「弥栄え」の祟りじゃ_b0302344_1252845.jpg


 


 


 


 しかし、青年は「今月はやめないで欲しい」という。


「何故に」


「実は私が今月で辞めるからです。次の担当に言って欲しい」


「へえ、辞めるの?」


「産経は2950円で、儲からないのです」


「それなら、次の担当者が来るのか?」


「次の担当者が決まったので、やっと辞められるのです。スポーツ新聞をタダで付けるように言いますから、こらえてください」


「いや、金の問題ではないの。信用の問題なの」


「何とか頼みます」と青年は逃げるように去る。


 


・・・・・と言うことで5月も産経新聞が届いているのである


 


本日、ネットで以下のような記事を見つけた。


ヤフーのニュースなので、どこまで正確なのかは???であるが・・・


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 産経新聞が苦境に立たされている。


日本ABC協会の調査によれば、1月の部数が204万部と前年同月比で17万部(7.6%)減少したのに続き、2月は187万部と、実に前年同月より30万8千部(14.1%)も落ちたのだ。


2月は前月比でも17万部(8.3%)減となり、社内には「このペースが続けば年内に100万部割れ」(幹部)との悲壮感が漂っている。もはや、非常事態と言わざるを得ない。

<中略>

主な原因は顕著な新聞離れに加え、表向きの発行部数を嵩上げするいわゆる「押し紙」を止めたことが大きいようだ。


さらに、業界で囁かれているのが産経の「アイフォーン」への記事無料提供の影響だ。


携帯電話で新聞とまったく同じ記事がタダで読めるなら、あえて紙の新聞を買う読者がいなくなるのは当然ではないか。


(月刊『FACTA』2009年5月号)


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「押し紙」とは新聞社による販売店への押し込みである。


もし、そのような事実があれば、独禁法の「優越的地位の濫用」と言うことになる。


ビジネス界では、10年以上前に公正取引委員会の「流通ガイドライン」が出てから厳しい取締まりが続き、もはや、こんな事をやっている業者は殆ど無い。あったとしても販売店が公正取引委員会に相談に行けば告発され高い罰金を取られる。


 


「押し紙」なのか、「弥栄えの祟り」なのか?


止めたい気分は変わらないので、今月末に「止めるぞ」と思う、今日、この頃である。


by yuyuu-yano | 2009-05-09 22:37
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