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官庁街は前代未聞の引き締めムード

年度内の予算は、年度内に納品。


これは一般企業では当たり前の話なのだが、霞ヶ関の暦はちょいと狂っていて、今までは、年度を跨いでいた。


 


例えば平成20年度事業の最終報告書は、年度内・・・3月31日までに出来ていなければならない。でも、今までは5月から6月頃に完成が普通であり、場合によっては9月というのもあった。


 


そして、次年度の予算が4月頃から動きはじめ、決まるのが6月頃。それから準備して、動き出すのが9月。これでは3月までに終わるわけがない。


 


しかし、今年は違うのだ。


3月末納品ではなく、3月末には監査を終えなければならない。監査はかなり厳しいものになると思われる。


そのためには2月末には納品されなければならない。


当然である。しかし、前代未聞である。


そして、おそらく次は無いだろう。


最も効果的な施策に集中的に予算を投下する方針らしい。


 


小泉、安倍、福田の3代でも、こんなことはなかった。


麻生さんは、けっこうやり手である。でも、足を引っ張って引きずり落としたい人は多いのだろう。


by yuyuu-yano | 2009-01-28 21:04
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