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007 Quantum Of Solace慰めの報酬





 


 


007 慰めの報酬は、007シリーズの第22作目。


2008年10月にイギリスで公開された。


日本公開は2009年


 


ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド2作品目。


前作のカジノ・ロワイヤルの続編となっている。


前作のラストシーンの直後からストーリーが始まる展開とされている。


 


相変わらず組織から理解されずにいたジェームズ・ボンドは、将来を誓い合いながらもヴェネツィアで死んだ英国金融活動部(FATF)のヴェスパーを操っていた男、「ミスター・ホワイト」を唯一の手掛かりとしてその背後にある組織を探っていた。


 


場所はイタリアの古都シエーナ。


ボンドはアストンマーチン・DBSで謎の組織の構成員が操るアルファロメオ・159と激しいカーチェイスを繰り広げた末、何とか銃撃をかわしてミスター・ホワイトを「M」のもとに連行するも尋問中に仲間内で突然の裏切りが起こる。


結局、ミスター・ホワイトは裏切り者の手引きにより逃走、ボンドは裏切り者を追跡の末、生け捕りにせず殺してしまう。


だが、裏切り者の遺した手掛かりからボンドはある一人の男の存在に辿り着く。


ドミニク・グリーン、この男の表の顔はグリーン・エコロジーを謳ったNPO法人「グリーン・プラネット」の代表者。


しかし裏の顔は、ヨーロッパと中南米を行き来し、利権のために元ボリビア軍事政権トップであるメドラーノ将軍のクーデターを支援する巨大組織の幹部であった。


 


一方、かつてメドラーノ将軍に家族をなぶり殺された女、カミーユもまた、復讐心を秘めてグリーンに近づこうとしていた。


グリーンはボリビアの天然資源の採掘利権を餌に秘密裏にCIA南米支局とも連絡をとっていた。


この利権を巡っては様々な駆け引きが裏で繰り広げられており、そこには英国の政府の中枢部の一部も関わっていた。


そのためボンドは祖国や味方であるはずの組織からも追跡を受け、犯罪の濡れ衣まで着せられてしまう。


いまや自分を始末しようとするCIAの追手からも逃れながら、カミーユとともに天然資源利権の背後にあるグリーンの陰謀を阻止すべく立ち向かって行く。


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環境保護団体はテロリストであり、現在の巨悪であるが政府中枢やCIAのような諜報組織とも結びついている。


さらに、この環境保護団体は広大な砂漠をボリビア政府から手に入れるのだが、そこにいかなる資源があるのか?


 


「あの砂漠に何の資源があるのか?」


「石油ではない。天然ガスでもない。もっと重要で価値のある資源だ」


「それは何だ?」


答えはなかった。


 


ボンドが砂漠に侵入して調べたら・・・・その資源は「水」であった。


 


環境保護団体は巨大な地下空間に水を溜める。


そのため周囲の町村は水が涸れる。


そこに水を高価に売りつけて儲けようという魂胆。


 


ボンドはこの首謀者グリーンを捕まえ砂漠の中央に放置する。砂漠を歩き続けたグリーンは最期に自殺する。


by yuyuu-yano | 2013-03-23 00:32 | 007は殺しの番号
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