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メフテルハーネ:トルコの軍楽隊





 


17世紀の終わりごろ、オスマン帝国の軍楽隊(メフテルハーネ)がヨーロッパに来て、当時のヨーロッパ人に強烈な印象を与えた。この軍楽隊は、管楽器と太鼓とシンバルとから成り、舞いながら行軍した。


 


オスマン帝国は15世紀に東ローマ帝国の首都、コンスタンチノのプールを陥落させ、滅亡させたが、その後も勢力は拡大するばかりであった。


 


モーツアルトなど、この時期の作曲家はトルコの軍楽隊の音楽にヒントを得た作品を多数、作曲した。


これらは「トルコ行進曲」と言われ、合奏ならば大太鼓、シンバル、トライアングルを含んだ。


by yuyuu-yano | 2013-06-03 21:27 | 世界の音楽
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