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オール怪獣大進撃   1969年

『 オール怪獣大進撃』は1969年12月に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」第10作。観客動員数は148万人。


 


怪獣路線は前作『怪獣総進撃』を集大成として中止されるはずであったが、「緯度0大作戦」をはじめとする1969年8月の興行収入が前年を大幅に下回ったため年末、急遽ゴジラシリーズの再開を決定したもの。


 


円谷特撮監督は前作から降りてしまい監修として名を残すのみ。円谷組は解散して、本多監督が全てを仕切る。


予算は金期の1/3から1/4という低予算。


 


主人公の少年が夢の中で想像した怪獣島に多数の怪獣が登場するが、殆どが以前の怪獣映画のフィルムの使いまわし。究極の手抜き映画である。


 


なお、当時円谷英二を始め有川貞昌ら円谷組は大阪万博の映像製作にかかりっきりであった。円谷は本作公開の約1カ月後にあたる1970年1月25日に死去。


 


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少年の見ているクルマは???


 


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初代クラウンではなかろうか??


by yuyuu-yano | 2013-05-12 13:25 | ゴジラ
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