007 スカイフォール(原題:Skyfall)は、昨年の12月に公開された007シリーズの23作目。同シリーズの最新作である。 監督はサム・メンデス、ジェームズ・ボンド役は3度目となるダニエル・クレイグである。 「M」役は7度目となるジュディ・デンチであるが、この映画のラストで死亡しているので、今回が最期になる。
しかし、次回の007はどうなるんだろう?と思える程、この映画でのボンドには老いが迫っている。 ボンドはベテランのスパイであるが、この映画の最初のミッションで味方に誤射されて滝壺に落下し殉死ということに。 その後、職場に戻ると「もう一度、テストを受けないと007に戻れない」と言われる。 ところが体力テスト、射撃テスト、心理テスト・・・・全て不合格。 ベテラン社員が新卒と同じテストを受けると、絶対に受からず落第するのと同じ悲哀が・・・。 「スパイを諦めて事務職に就けば」と言われるが、Mはボンドを職権で現場に復帰させる。 これは非難されるがMは「国際的な諜報の世界は古い者が多く活躍しており、古い世界を知っているボンドが必要」とコメントしている。
その後、ホテルの部屋で白髪の混じったボンドの不精髭を、イブ・マネーペインが剃る場面があるが、いつもと違い、ここからSEXシーンに行かないのである。 爺さんの髭を剃る曾孫の雰囲気なんです。
そして、最期にボンドの生家であるスカイフォールでの戦闘。ボンドが死んだとのことで財産は武器を含めて売却済。古い猟銃とナイフとダイナマイトで戦闘するしかない。
この映画は多分に古いものに拘っている。
なお、映像の質はロジャー・ムーアがボンドをやっていた時代が嘘のように、格段に重厚で素晴らしい出来である。
by yuyuu-yano
| 2013-07-15 15:56
| 007は殺しの番号
|
by 矢野友遊 カテゴリ
全体 ゴジラ 宇宙戦艦ヤマト 007は殺しの番号 ハリー・ポッター バットマン ヴィスコンティ マリリン・モンロー ヘップバーン タンゴ シャンソン ボサノバ JAZZ 絵画 クラシック音楽 サン・サーンス アメリカン・ポップス 露西亜音楽 日本の音楽 世界の音楽 ロック 泰西映画 日本映画 国内出張・忙中閑有 東京 少年時代 祖国 伝統・感謝・祈り 悠々な生活 食道楽 社長太平記 インドシナ 露西亜 yuyuu動画 ショパン 未分類 以前の記事
2015年 07月 2015年 03月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 more... 最新の記事
記事ランキング
フォロー中のブログ
外部リンク
ファン
最新のトラックバック
検索
ブログジャンル
ブログパーツ
メモ帳
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||