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瀬波温泉再訪

1976年の8月に粟島に出かけた後、今度はリアス式海岸というものを見たくて、岩手県の三陸海岸を旅する。これが2回目の旅行である。



その後は、関東周辺の日帰り旅行以外は、あまり遠出をしなくなる。

1980年以降は、会社の命令による出張が急に増えて、北は北海道の稚内から南は沖縄の那覇まで、日本各地の主要都市は、殆どその地を踏んだ。



しかし、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡などの大都市は別にして、地方の中小都市で、なぜか何回も訪問した都市がある。



やはり「縁」と言うものだろうか?



実は、新潟県の村上市も、そのような都市である。

村上市は本年、合併により新潟県で最も面積が広い都市となった。人口は約7万人である。

10年前、村上市を訪問したが、今回、再訪した。

粟島を入れると3回目である。



村上に行くと、瀬波温泉に泊まる。

この温泉は明治37年に、石油を掘削中に熱湯が噴出したもの。

それも95度という高温で、湯量も豊富である。



石油の探索は現在も続いている。

沖合いに探索船が通過するのが見える。

この近くの、岩船沖油ガス田は国内でも最大級の規模の油田で、石油資源開発、日本海洋石油資源開発、新潟石油開発、三菱ガス化学の4社が共同で開発、平成2年から生産を開始している。



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瀬波温泉から日本海を望む。



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波の音が気持ち良い。



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by yuyuu-yano | 2008-07-30 22:58 | 国内出張・忙中閑有
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