先週、北海道に出張した時は、どこにも「白い恋人」は置いてなかった。
昨日、会社に来客があり、お土産に「白い恋人」を置いていった。 こうした場合、総務の女性が箱を持って在席者の机をまわり、希望により配る。 写真は、私の席に置かれた「白い恋人」の個装である。 (ありゃ、いかん。パソコンの汚れが目立つ・・・)。 「白い恋人」は、特に美味しい菓子ではないと思う。 家庭用に、これを購入する人もいるだろうが、私はその気はない。恋人にも・・・購入しない。 でも、会社への、ちょっとした「お土産」となると、実にツボにはまっているのである。 まず、箱が大き過ぎないこと・・・義理のお土産を、苦労して運びたくはない。軽くて、箱が小さくて、鞄に入ると、なお良い。 第二に、ひとつひとつが個別包装になっていること。 菓子が裸では、総務が配りにくい。 営業に出ていた人が、帰っても、個別包装であれば渡しやすい。清潔感もある。 第三に、味が万人向きなこと。 味に個性があると、不特定多数に分ける時に困る。 義理のお菓子は可もなく不可もない味であることが重要。それでいて、不味いのは困る。無難であることが重要。 第四に、何処のお土産か明確に分かること。 全国的に売ってないこと。「白い恋人」は、北海道でしか売ってない。 (大阪・梅田の「ありばい横丁」で売っているかは不明) 第五に。そんなに高くない菓子であること。 高いと義理菓子にならない。 「とらや」の羊羹は、お礼か、不始末のお詫びの品である。 以上のように、「白い恋人」は、会社への土産ニーズの本質を突いているのである。 なお、袋の裏面には製造年月日と賞味期限の表示。 今回の発売再開で、個別包装一つ一つに明記する事を決めた。(従来は箱に明記) 昨日、土産にもらった菓子は、11月17日の製造で、来年3月15日が賞味期限となっている。 発売再開が11月22日であるから製造は5日前になる。 その頃から造り貯めておいて、一挙に市場に投入したのだろう。 法的には賞味期限のみ記せば良いのだが、製造年月日まで明記している。 「お土産なら、直ぐに持ってこんかい」と怒る人がいる会社には、届けにくくなったけど、さしたる問題ではないだろう。
by yuyuu-yano
| 2007-11-28 09:05
| 食道楽
|
by 矢野友遊 カテゴリ
全体 ゴジラ 宇宙戦艦ヤマト 007は殺しの番号 ハリー・ポッター バットマン ヴィスコンティ マリリン・モンロー ヘップバーン タンゴ シャンソン ボサノバ JAZZ 絵画 クラシック音楽 サン・サーンス アメリカン・ポップス 露西亜音楽 日本の音楽 世界の音楽 ロック 泰西映画 日本映画 国内出張・忙中閑有 東京 少年時代 祖国 伝統・感謝・祈り 悠々な生活 食道楽 社長太平記 インドシナ 露西亜 yuyuu動画 ショパン 未分類 以前の記事
2015年 07月 2015年 03月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 more... 最新の記事
記事ランキング
フォロー中のブログ
外部リンク
ファン
最新のトラックバック
検索
ブログジャンル
ブログパーツ
メモ帳
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||