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美人教育

美人とは「美しい容貌の女性」と辞書にある。

昔は男性も美人と呼ばれたそうで、女性だけの話ではないようだ。



凛として美しい。

男も女も、そうでありたいもの。



私の周囲に、一人、凛として美しい女性がいる。

先日、色々とお話して、納得するものがあったので、忘れないようにメモしておく。



美しい人は、やはり「美」を常に意識しているということ。

また、そういう家庭教育を受けたということだ。



まず、第一に姿勢。

背骨がすっと伸びて、それが自然体になっている。

このようになったのは、子供の時に、親が姿勢について厳しく指導したからだという。

「そら、背骨が曲がってる」とか「体を傾けて本を読んでいると怒られた」という。

背骨が曲がっていたり、左右のどちらかに体が傾いていると、

それが体の負担になり、血液もリンパもスムーズに流れない。

姿勢は美と健康にために最重要な要素である。



確かに、昔の親は姿勢に厳しかった。

でも、彼女の年齢(おそらく30代)でも、そのような昔風の親が居たのだ。



二番目に笑い方。

「笑うと顔がクシャクシャにならないよう、鏡を見て美しく笑う練習をさせられた」という。

柔和で、親しげであるながら、品の良い笑い・・・これは練習の賜であった。



三番目は歯並び。

それほど歯並びが悪いわけではなかったが、就職してから自分の給料で矯正したという。

最初の見積もりでは100万円程度だったが、最終的には200万円かかった。

「なぜ、そんな事にお金を使うの?と聞かれたけど、それは私の価値観なの」。



欧米では、子供のうちに歯並びは矯正する。

大人になって歯並びが悪いと「親は何をしていた」と言われる。

日本では、そういう事はないので、各人が価値観に従って行動すれば良い。



美人は一日にして成らず。

by yuyuu-yano | 2007-12-03 00:10
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