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リチウムイオン電池はファイアになった

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リチウム電池も、リチウムイオン電池も「晴れ、時々ファイア(火吹き)」だったんだが、とうとう、輸送における危険物になってしまった。


 


晴れ、時々ファイア」ではなく、頻繁にファイアとなったのかなと想像するのだが、民主党政権になってから、事前にこういう情報が全く入らずに、突然、規制が変わっているのが常態となった。発展途上国並の行政だな。


 


なんで「頻繁にファイア」となったかは、極めて高度な技術を要する製品を、中国や韓国のメーカーが、真似して製造するからだと思う。これをNHKや日本経済新聞等が賞賛し、一方で「日本は抜かれた」「日本破れたり」と書き立てるからである。


 


リチウムイオン電池は次世代二次電池として期待されていたが、これでは動く危険物ではないか。どうするんだよ。日本製品は大丈夫だけどね。


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2011年1月1日から発効される危険物輸送規則の改訂に伴い、リチウムイオン電池を非危険物として輸送するための輸送業務に変更が生じます。


以下に注意すべき点を説明いたします。


なお、詳しくは、最新の国連勧告、IATA規則書、IMDG-Code並びに各国の法律等をご覧いただきますようお願いいたします。


 


リチウムイオン電池を非危険物として輸送するためには以下の5つの条件を満たすことが基本条件です。




(1) Wh値が20Wh以下の単電池であること、100Wh以下の組電池であり、組電池にWh表示されていること。


但し、2009年1月1日より前に生産した組電池についてはWh表示がなくても輸送できる。




 Wh値は容量×電圧で計算される数値です。


また、組電池とは1個以上の単電池が保護回路などの素子に接続されケースに入ったものです。


 


(2) 単電池および組電池は安全性試験(UN Manual of Test and Criteria, Part Ⅲ, sub-section 38.3, 5th revised editionの試験)をすべて満足すること。


 


(3) 内容物がリチウムイオン電池であること、包装物が損傷を受けたときの取扱い手順および追加情報を得るための電話番号を記載したラベルを外装包装に貼付すること。


 


(4) 出荷ごとに、以下の内容を記載した輸送書類を添付すること。


・包装物はリチウムイオン電池を含んでいること

・包装物は注意深く取り扱うこと、損傷を受けると燃焼の危険性があること

・包装物が損傷を受けた場合、必要に応じて検査や再梱包を含めた特別な処置方法に従うこと

・追加情報を得るための電話番号


 航空輸送の場合、”Not Restricted”の表示と上記の内容を記載した航空貨物運送状(Air Waybill)を添付すること。


 


(5) 各包装は1.2mの落下試験に合格すること。


by yuyuu-yano | 2011-06-27 21:49
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