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電力供給不安による産業空洞化の懸念

産業界からは、電力供給不安や電力コストの上昇が国内投資抑制や海外移転を招くとの指摘が相次いでおり、産業空洞化は今そこにある危機。



・少なくとも大規模な設備投資の経営判断は遅れざるをえない。【電機】




・質が良く量の多いエネルギーを安いコストで提供しないと企業の海外移転が加速化する可能性がある。【鉄鋼】


 


・来年以降の電力供給をどのように担保していくのか政策の方向性を一刻も早く示すのが政府の責任。【製薬】


 


・今以上の電気料金上昇は、日本からの追い出し効果があることは間違いない【繊維】


 


・これ以上電気料金が上がれば、立地の「五重苦」(法人税、円高、労働規制、CO2対策、経済連携の遅れ)がさらに厳しくなる。【自動車】




・原発停止の動きが西日本にも波及し、発注元の大企業が
国内からいなくなるのが目下、中小企業経営者の最大の懸念。【中小企業団体】


by yuyuu-yano | 2011-06-21 19:32
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