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何故に金が借りられるの?

三橋さんのプログで、毎日新聞の第34期中間決算(平成23年9月30日)の数字が出てましたが、ほんまに不思議。


 


◆流動比率:39.5% 


◆当座比率:23.3%

◆自己資本比率:4.4% 


 


これでは、銀行は金を貸さないので終わりでしょう。


何で存在しているの?


 


私の仲間も、銀行が金を貸してくれないので苦労してますが、ここまで悪いのはおりません。


 


当社の場合ですと、


 


◆流動比率:179.8% 


◆当座比率:179.3%

◆自己資本比率:30.2% 


 


 


流動比率とは、安全性分析の一指標で、流動負債(1年以内に返済すべき負債)を流動資産(短期間で換金可能な資産)がどの程度カバーしているかを示す比率。


この比率が高いほど、短期的な資金繰りに余裕があることを示す。




流動比率が100%以下であれば、短期的な支払のために、資本や長期負債が使用されていることになる。


 


「2:1の原則」とも呼ばれ、流動比率が200%以上あることが安心の目安といわれている。  


 


・・・・当社は180%ですから、駄目ですねん。


 


 当座比率とは、安全性分析の一指標であり、企業の短期支払能力を判断する指標。


当座比率が高いほど短期的な支払担保能力が大きいことを示す。

当座資産とは、現金及び預金、受取手形、売掛金、有価証券などを指す。


流動比率では現金化までに時間を要する在庫が含まれていることから、これを含まない当座資産を利用することで、流動比率より厳しく支払能力を見たい場合に利用される。

「1:1の原則」ともいわれ、当座比率が100%以上あることが安全性の目安といわれる。 

 


当社は179%ですので大丈夫です。


 


自己資本比率は平均が33%ですので、当社はややアカンのですわ。昔は50%でしたが。


 


それにしても、毎日新聞の場合、どこから金を借りているのでしょうか?


 


普通なら貸さないでしょう。


不思議だなあ。


 


 


 


 


by yuyuu-yano | 2010-12-28 17:18
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