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ナット・キング・コール

ナット・キング・コール(Nat King Cole)。


1919年に生まれの米国のJAZZピアニストである。


1930年代からピアニストとして活躍。


1939年にNat King Cole Trioを結成した。


それまで、JAZZはビッグバンドでやるものであったが、ピアノ、ギター、ベースのシンプルなトリオは、当時としては革新的だった。


その後は、トリオがジャズの主流となった。


 


彼のピアノは、ファンキーにして「ご機嫌」なピアノであった。


聞いて楽しく、元気になるピアノである。


 


Nat King Cole Trioは、当初は演奏が主体であったが、


JAZZ クラブで演奏するうちに、歌を入れるようになった。それが評判になり、やがて彼はポピュラーの世界に入っていく。


「モナ・リザ」「スターダスト」など数々のスタンダードは素晴らしいが、ピアノを離れた彼は、ちょっと変な感じがした。


晩年は、もう一度、原点に戻り、JAZZへの回帰をしたが1965年に死去した。


 


私は彼の歌は主にラジオで聞いた。


美空ひばりがコールのファンで、彼の歌を時々、歌っていた。


 






  






  


 ポピュラー歌手時代、スタンダードを歌う。


 


by yuyuu-yano | 2010-11-26 17:38 | JAZZ
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