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法人会も怒る

私は法人会に入っている。


法人会とは「税金を正しく納めましょう」という会である。


なぜ、正しく収めるか?


「国家の基盤たる税を通して、国家財政に寄与する」ことを目的にしているからだ。


 


我々がビジネスが出来るのも、


従業員に給料が払えるのも


日本と言う国家が磐石であるからだ。


 


そして、今後も日本国は永続して発展してもらいたい。


国家への責任を果たすため、税は正しく納めねばならない。


 


日本では税金は申告して納める。


国が「これだけ収めろ」と指示するものではない。


国のルールに従い、自分の納める税額を自分で計算して、申告して収めるものである。


だから、自分にとって都合の良い計算をしないで、正しく収めることが必要である。


 


私は会社の設立と共に法人会に加入した。


私の取引先の多くは法人会に加入している。


納税は企業の社会的責任であるからだ。


 


法人会は地域的な集まりである。


地区税務署の管轄内の事業者の中で、有志が集まり税に対する勉強会を実施している。


だから、税務署の数と同じぐらい法人会はあると思う。


 


各地区の法人会は「法人会報」を出している。


普段はなかなか読めないが、ゴールデン・ウイーク中に、読んでみた。


 


すると・・・・


 


怒ってます。


 


10数年前から親からのお金を贈与されていても、


上申書を出すだけで、実質、5年間の贈与税を納めただけで幕引きとなった。


露見していなければ、後から収めた贈与税6億円は丸儲けであった。


 


これで許されるなら、みんな税金を納めないでバレた時に「すいません、知りませんでした」と上申書を書いて出したらいいことになってしまう。


 


このような無法が放置されて良いのか?


 


法人会報は、もともとカチカチの雑誌である。


しかし、国家の根幹に係わる無法がまかり通る中で、このような記事が出るようになった。非常事態なのである。


 


この他・・・


 


・小沢氏の政党助成金での不動産売買の問題


・子供手当ての問題


・民主党による行政の影響力をちらつかせての強引な選挙支援の要請


・時の権力と結託し腐敗したマスコミ


 


など多くの問題が指摘されている。


by yuyuu-yano | 2010-05-05 11:12
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