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ルーマニアのクララ姐さんの「死の舞踏」


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サン・サーンスが38歳の時に作曲した歌曲「死の舞踏」


40歳の時に交響詩に書き換えられる。


柱時計が12時を打つと、
死神の弾くヴァイオリンの音に合わせて骸骨が踊る。


映画音楽みたいに情景が浮かぶ。


木琴で骨の鳴る音がしたり、
当時から「下品」と言うことで評判が悪かった。


誰も演奏しないのでサン・サーンスは「化石になるぐらい忘れられた音楽」という副題を付けて、動物の謝肉祭の「化石」に、一部のメロディを入れている。


 




by yuyuu-yano | 2014-02-01 22:52 | サン・サーンス
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