人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ガード下の悲劇

今日は昼休みに30分、マッサージに行ったため、食事の時間が僅かしかなかった。そこで、気分はJR五反田駅ガード下の「東五反田一丁目酒場」のカレーラインと決めていた。

この酒場は、夜に来たことがない。

昼間は熟年というか、中期老年というか、爺さんと婆さんコンビがカレー屋をやっているのである。ここのカレーは、ライスの上にコールスローを載せて、その上にカレーを掛けて食べる。これで500円。さらに目玉焼きをトッピングで頼むと570円である。

目玉焼きの火の通し方が、固すぎず、柔らか過ぎず、カレーとコールスローのキャベツを混ぜて、美味しくなるように調整されている。



ところが今日、店に入ると目玉焼き名人の爺さんが居ない。

婆さんは「怖かったわ、時々、こういう事が起きるの。まだ、心臓がドキドキしているわ」と言う。

確かに、店の前に救急車が来ていたし、警察の車もあった。



何が起きたかと言うと、制限高さ3.8メートルのガードに、それを越える高さの荷物を積んだトラックが侵入し、荷物が落ちたのだという。

それが、トンでもない重量物で「雷が落ちたような大きな音がした」とのこと。

幸い大事故にはならなかったが、荷物を留めていた鎖が切れて、ガード下で携帯電話を掛けていたサラリーマンの足に当たったらしい。それで救急車の出動となった。



教訓・危険なのでガード下では携帯電話を掛けてはいけない。



なお、このガード下。時々、この手の事故が発生するようで、深夜に大型トラックに積んだコンテナが全部、路上に落ちた・・・等の事故も以前ありました。



ガード下の悲劇_b0302344_2354718.jpg




上を通るのはJR山手線。「制限高さ3.8メートル」なんだから・・・・

ガード下の悲劇_b0302344_2354756.jpg




何が起きたのか?覗き込むサラリーマン風の男。



ガード下の悲劇_b0302344_2354748.jpg




トラックから落ちたのは、このオブジェ。

何だろう。前衛芸術でないのは事実なり。

by yuyuu-yano | 2008-07-09 23:45
<< 90年代の7倍を越える信じられ... 夕暮れと夜との対話  レインボ... >>